ひょほほほ!

お母さんがぼくの耳をアマガミ市駅た!
やった!
アマガミはお母さんからの「これから甘えるよ!」の合図だ。

指の先1本でおでこや鼻筋、ほっぺを優しくなぞってくれる。

ネコのかあちゃんにペロペロしてくれるみたいで、ぼくはうっとりしちゃう。頭からおしりまでを優しく撫でてくれる。

「うにゃぁーん」 いいぞ!ぼくは、とてつもなくかわいく鳴けた。

ぼくをもっとかわいいと思ってくれ!
ぼくにいっぱい甘えてくれ!
ほら、ぼくはこんなにかわいいぞ!

もうひとつ手が伸びてきた。
お母さんよりも小さい手。まぁくん、帰ってきたんだね。

最高!
ぼくはうまく甘えている!!
まぁくんもお母さんも甘えてくれる!
いいぞ!いいぞ!! 今日のぼくは甘え上手だ!
お母さんが頬ずりしてくれてる。
ぼくは宇宙一かわいい!!!

…だけど、少し飽きてきた。

「うにゃぁ」少し低く鳴いてみる。

飽きたことに気づいた二人はそれぞれ散っていった。
ほどよい。

 

 

 

☆☆☆ ぼくはここにいるよ ☆☆☆

☆☆ ぼくはここにもいるよ ☆☆